脊髄空洞症ってどんな病気?

脊髄空洞症とは、脊髄中心部に脳脊髄液が溜まった空間によって、脊髄を内側から圧迫し、様々な神経症状が現れる病気。現在、空洞が出来るメカニズムは解明されていない。

脊髄空洞症は4つのタイプに分類される。

 1、キアリ奇形に伴う脊髄空洞症

 2、癒着性くも膜炎に伴う脊髄空洞症

 3、脊髄腫瘍に伴う脊髄空洞症

 4、脊髄出血後の脊髄空洞症

キアリ奇形に伴う脊髄空洞症は原因病変が不明であり、 キアリ奇形は脳の奇形の1種とされている。その為、原因病変が無いものは突発性脊髄空洞症となる。

 脊髄空洞症の主な症状

手や腕の麻痺、筋萎縮、歩行障害、排尿排便障害、解離性感覚障害(温痛感覚麻痺)

←画像の脊髄に映る気泡の様な部分が病変。

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